1. セカンド顧問弁護士とは
あまり聞きなじみのない言葉だと思いますが、その名の通り、「二番目」の顧問弁護士です。
既に依頼している顧問弁護士がいるものの、何らかの理由で別の顧問弁護士をつける場合、「セカンド顧問」などと呼ばれます。
2. なぜセカンド顧問をつけるのか
当事務所においても、ここ1~2年ほどで、セカンド顧問弁護士のご依頼をいただくことが非常に増えました。
ご依頼いただく際に、なぜセカンド顧問を考えているのかをお尋ねすると、概ね下記のような理由でした。
- 現在の顧問弁護士に不満(対応速度等)があるものの、付き合いもあり、顧問弁護士の切替が難しい
- 現在の顧問弁護士が、自社の業種、業界にあまり詳しくなく、対応に不安がある
- 現在の顧問弁護士が、労働事件に詳しくなく、対応に不安がある
- 本社に顧問弁護士はいるが、支店からは中々相談しづらいため、近くで相談できる弁護士が欲しい
- 契約書のチェックに特化した顧問弁護士を別途付けたい
上記の理由を分析すると、①現在の顧問弁護士に何らかの不安・不満を抱えている企業様や、②現在の顧問弁護士とは異なる役割を求めている企業様は、セカンド顧問弁護士をご検討されることをお勧めします。
3. 当事務所のセカンド顧問契約の特徴
① 様々な業種に精通した弁護士が在籍している点
当事務所は、400社以上の企業様より顧問契約をご依頼いただいております(2024年1月4日時点)。様々な業種の企業様がおりますので、各業種につき、日々の顧問業務の中で、ノウハウが蓄積されております。
当事務所では、医療・介護・運送・不動産・建設・飲食・士業等、特定の業種に特化した弁護士が在籍しており、業界・業種の実情に応じた適切なアドバイスを行うことが可能です。
② 労務分野に精通した弁護士が在籍している点
労務分野は、全ての企業に共通する問題ではありますが、専門性が強く要求される分野でもあります。
特に、団体交渉や労働審判の対応は、労務分野に明るい弁護士でなければ、十分に対応するのが難しいのが実情です。
当事務所では、企業側の労働問題を多く扱っており、社会保険労務士の登録をしている弁護士が在籍するなど、労務分野に精通した弁護士が複数在籍しております。
③ マンパワーがあり、迅速な対応が可能な点
当事務所は、2024年1月4日現在、21名の弁護士が所属している、千葉県でも最大規模※の法律事務所です。
ご要望や事案の性質に応じ、複数の担当弁護士を設定することも可能であるため、迅速な対応が必要な案件(納期の短い契約書のレビューや労働審判対応等)の対応が可能です。
※最大規模とは千葉県内に本店を置く法律事務所の中で弁護士及びスタッフの合計数が多い事務所の1つという意味で使用してしますが、一番多いことを表明・保証するものではありません
④ご要望に応じた柔軟な顧問プランの設定
当事務所では、基本となる顧問契約のプランはございますが、お客様のご要望に応じて、柔軟に顧問プランを設定させていただきます。
例えば、契約書チェックのみを依頼したい企業様は、他のサービス内容を削り、契約書のレビュー件数を増やす、といったプランも可能です。
4. おわりに
初回相談・お見積りは無料となっておりますので、本ページをご覧いただき、少しでもご興味を持たれた企業様は、こちらのフォームより、是非一度お問い合わせいただけますと幸いです。