業種
お困りの問題
担当弁護士

最終更新日:2019年8月6日

相談前

製造業を営むA社の経営者の方から、「コンプライアンス強化のため、取引先との契約書を作成したいと思います。契約書を作成してもらえませんか。」というご相談をお受けしました。

相談後

ご相談をお受けしてすぐに契約書の内容を検討させていただきました。

本件は、規律する法律や監督官庁の指針に基づき、基本ルールや行うことができる行為が厳しく制限されていました。

そのため、規律する法律や監督官庁の指針を確認し、一つ一つどのような条項を入れるのが適切なのか経営者の方とご相談しながらお話を進めさせていただきました。

そして、数日間のうちにご希望に沿った契約書を完成させることができました。

担当弁護士からのコメント

非典型的な内容の契約書の作成でしたが、以前よりご相談を受けていたこともあり、ご依頼をいただいてから数日間で契約書を完成させることができました。

本件は、コンプライアンスを徹底したいという経営者の方のご依頼に沿い、契約書を作成させていただきました。非典型的な内容の契約書でしたが、会社の今後の発展・トラブル防止のためには準備しておくことが必要な内容でした。

今までは問題なく事業を進めることができていたとしても、事業が大きくなるにつれて様々な問題が生じてきます。

取引先や取引金額が増えてくるとなおさらです。そのため、コンプライアンス強化のための、契約を見直していくことも必要です。

なお、インターネットを検索すると、様々な契約書のひな形がでてくるかもしれません。しかし、必要な契約書は取引によって異なり、取引ごとに応じた契約書が必要となります。

本件のような非典型的な内容の契約書は見つかるとは思えず、また仮に見つかったとしても当方に有利なものなのか、相手に有利なものなのか、中立なものなのかの判断は、見分けることは経営者の方ではなかなか難しいと思われます。

契約書は長期的の拘束を受けることになるので、有利な内容で作成することが不可欠です。

どのような内容の契約書を作成するかは会社にとって重要な問題です。当事務所では、様々な業種の契約書の作成を担当しています。

契約締結そして契約書取り交わしの時点で紛争を未然に防げるよう、契約書の確認を是非とも弁護士に相談いただければと思います。

監修者:弁護士 根來真一郎

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