業種 | 各種団体 |
---|---|
お困りの問題 | 顧問 |
担当弁護士 | 川﨑 翔 弁護士, 小林 義和 弁護士 |
最終更新日:2023年11月6日
ご相談に至る経緯
団体Aは市内の中小企業に様々なサービスを提供する公的な団体です。会員企業や会員になることを検討している企業から様々な相談が持ち込まれます。
相談の中には法律問題が含まれている事項が多々あります。そのため、相談しやすい身近な弁護士を探していました。
また団体の会報記事の執筆者や団体主催の研修やセミナーの講師も必要になることがあるため、そういった業務もお願いできる弁護士を探していました。
解決までの流れ
同じ市町村の団体ということもあり、Aとよつば総合法律事務所の間で顧問契約を締結しました。
契約の中では、団体Aの会員企業からのご相談を無料とさせていただくことにしました。
顧問契約の範囲で団体の会報記事へのコラムの掲載も依頼することになりました。
加えて、必要に応じて、顧問契約の範囲内または個別見積りで弁護士に研修講師を依頼できることになりました。
結果・成果
団体Aの会員企業は企業規模も様々です。そもそも自分が抱えている問題が法律問題であることに気づいていなかったり、法律問題だと気づいていてもどのような弁護士に相談したらよいのかわからないことがあります。
団体Aがよつば総合法律事務所と顧問契約を締結したことで、会員企業にとっては、企業の案件に詳しい弁護士に無料で相談ができることになりました。
また、団体の担当者としても、法律上の問題と思われる相談があればすぐに弁護士を紹介することが可能となり、日々の業務が円滑に進むようになりました。
会報のコラムの執筆やセミナー開催
団体の性質として、会報にも有益な法律情報を掲載する必要がありました。
よつば総合法律事務所の弁護士が法律問題に関するコラムを継続的に掲載することになり、法改正やニュースの話題など、その時々に応じた有益な法律に関する情報提供ができるようになりました。
さらに研修やセミナーの講師を探すのもそう簡単ではありませんが、顧問契約を結んだことで弁護士を講師とする研修なども実施しやすくなりました。
顧問契約で日ごろの関係性もあるため、テーマや時間など、比較的柔軟に団体Aの要望を弁護士に依頼しやすくなります。
その結果、団体Aとして必要だと思う研修があれば、それをタイムリーに実施しやすくなりました。
担当弁護士のコメント
よつば総合法律事務所では、地元の各種公的団体の顧問弁護士や法律問題の相談担当弁護士をしています。
地元の弁護士にできるだけ早く無料で相談したいというご希望に沿えるように努力しています。
各種団体の担当者様にとっても、法律問題かもしれない問題があれば、早めに弁護士につなげることをメリットに感じていただけると思います。
また、よつば総合法律事務所では、各種団体の会報誌の記事作成なども積極的にしています。
ご相談が多いテーマ
各種公的団体を経由してご相談いただくことが多いテーマとしては、債権回収 、契約書の作成・チェック 、人事労務 、事業の再生・廃業 などがあります。
①債権回収は、早めの専門家への相談、早めの請求が早めの解決へとつながります。
②契約書の作成・チェックは、安易にひな形に頼らずに、事業の実態を把握した契約書の作成やチェックが必要です。
③人事労務は、そもそも人事労務に関する法律には「労働者保護」という制度趣旨がありますので、常識と法律が一致しないことがあります。
そのため、常識で安易に判断せずに、専門家の意見を聞いてみることが大きな被害を避けるためには必要です。
④事業の再生・廃業は、早めに検討することにより選択肢の幅が広がります。
廃業をするという結論になったときでも経営者の今後のことや利害関係者の今後のことを考えた方向性を検討することが可能です。
弁護士にまずは相談
よつば総合法律事務所は、各種公的団体に関する多くの対応実績がございます。
数多くの顧問先企業様の法律問題の解決への取り組みを生かして、各種公的団体のご支援をしております。まずはお気軽にご相談ください。
注:事案の本質を損なわない範囲で一部事案内容を変更している場合があります。