飲食店様向けの書籍を出版しました

1. はじめに

当事務所の弁護士村岡つばさと松本が参加させていただいている一般社団法人フードビジネスロイヤーズ協会から、参加弁護士による共著で書籍を出版させていただきました。

タイトルは、「飲食店経営のトラブル相談 Q&A」です。本日は、通常の企業法務ブログと趣を変えて、書籍の特徴及び内容についてご紹介させていただきます!!

2. ポイント1「飲食店経営に特化した弁護士による共著」

フードビジネスロイヤーズ協会は、飲食店、外食産業、食品製造業などの飲食に関わるすべてのビジネスを法的に支援する弁護士からなる集団です。

所属している弁護士は飲食店の支援を日頃から業務として行っており、所属弁護士によっては、個人で飲食店経営をされている方もいらっしゃいます。

飲食店の支援を日常的に行い、かつ、自らも飲食店を経営している弁護士の目線から、飲食店経営に関するQ&Aが作成されているため、飲食店に発生することの多いトラブルへの対応策が網羅的に記載されています。

3. ポイント2「それぞれの段階ごとに発生しやすいトラブルへの対応が記載」

本書籍は、

  • 第1章 飲食店経営をめぐる法律
  • 第2章 開業時に関する相談
  • 第3章 店舗に関する相談
  • 第4章 お客様に関する相談
  • 第5章 契約・取引に関する相談
  • 第6章 従業員に関する相談

という順番で構成されており、飲食店を経営する中で発生しやすいトラブルへの対応方法が、開業時や開業後などのそれぞれの段階ごとにまとめられています。

どの項目も各弁護士が、自身の経験や知見を基に記載しておりとても面白いのですが、個人的には、第4章のお客様に関する相談内の、クレーマーやお客様への対応が飲食業の方にお勧めであり、皆様の日頃のお悩みへの対応に直結する内容となっているのではないかと思います。

4. ポイント3「最新の飲食店経営におけるトラブルにも対応」

本書籍では、最近急拡大している「フードデリバリーサービス」を利用する際の注意点や、近年トラブルが増加している残業代請求への対応方法なども記載されています。

飲食店は、深夜営業などの影響で長時間労働となってしまうケースが多く、辞めた従業員から残業代を請求されたという相談は多いです。

辞めた従業員一人からの請求であってもかなりの金額となってしまうことが多いですが、残業代請求は他の従業員にも派生することが多く、その結果、残業代の支払で会社経営に深刻なダメージが与えられてしまうことも少なくありません。

従業員の労働時間管理が疎かになっていたり、従業員を管理職という名前にしているから問題ないと考えている経営者様は注意が必要です。この機会に一度労務管理上のリスクがないかを弁護士に相談されることをお勧めいたします。

5. 最後に

本日は、「飲食店経営のトラブル相談 Q&A」の書籍の特徴及び内容の一部をご紹介させていただきました。飲食店経営者様の痒いところに手が届く一冊となっておりますので、是非ともご一読いただければと思います。

また、何か日頃の飲食店経営の中でお困りごと等がございましたら、当事務所までお気軽にご相談ください。

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以上

文責:弁護士 松本達也

※上記記事は、本記事作成時点における法律・裁判例等に基づくものとなります。また、本記事の作成者の私見等を多分に含むものであり、内容の正確性を必ずしも保証するものではありませんので、ご了承ください。